子供が年末から喉が痛いと言い出して、元旦から高熱出したので小児科救急外来に行ってきた。溶連菌の感染から完治診断まで約1ヶ月かかったというお話。
どうして子供って週末とか、年末年始とか病院が開いてない時に発熱するんですかね?不思議です。
「よーれんきん」、は?って感じです。そもそも聞いたことないです。
ずっと、よーれん、よーれん と言ってると妖怪ウオッチの初期のオープニング曲に聞こえてくるんですよ。全く妖怪のせいでは無いんですけど・・・・。
正式には、溶連菌性咽頭炎(ようれんきんせいいんとうえん)に感染してた
うちの娘の症状は
- ノドの痛み(12月30日ごろから、初期は37℃前半の微熱もあり)
- 高熱(1月1日から、39℃前半)
- セキ(12月30日ごろから、高熱中は特に寝ている時に出る)
- 細菌がノドに感染していること
- ノドの痛み
- 体や手足に発疹(ブツブツ)がでる
- 舌がイチゴのようになる
- うつる病気
この症状だけ見ているとほぼインフルエンザだと思いますよね。うちの娘には、全くブツブツも出なかったし、舌もイチゴのようにはならなかったです。
タミフルは自覚症状が出てから48時間以内に飲む!ってのは、知っていたので大急ぎで車で正月の街を駆け抜け、小児科救急に行きました。
小児科医には、「インフルエンザが一番怪しいけど他にも色々流行ってるので、まとめて検査しましょう」と。
その結果、
項目名称 | 結果値 |
(生化学) | |
インフルエンザ A | (ー) |
インフルエンザ B | (ー) |
A群ストレプト | (+)陽性 |
アデノウィルス(咽頭) | (ー) |
このA群ストレプトの陽性から、溶連菌と判定されました。
ちなみに、インフルの検査をするためには細い棒状の物を鼻の奥深くまで入れる必要があるんだけど、大暴れで3人掛かりで押さえつけて検査しました(泣)
病院受診後の溶連菌はインフルより気を使わなかった
病院からもらったメモによると、
(良い点)
- 抗菌薬を飲み始めてから24時間以上たっていれば、他の人にはうつらない
- 主治医の許可をもらってから登園できる
- 抗菌薬を飲めは、1〜2日で熱が下がり、ノドの痛みも消える
- 熱が無ければ入浴も可
(悪い点)
- 抗菌薬を10〜14日間飲み続ける必要がある
- 完治の診断には尿検査が必要となる
うちの娘の抗菌薬を飲んでから、1日で熱が下がって、ノドの痛みも消えて、ウソのように元気になりました。
救急でもらった薬は1日2回だったのに、かかりつけ医にもらった薬は1日3回になっていて、気がつくまで2日くらいは昼に飲んでなかったことになります。
1月29日に尿検査をしてもらったところ、無事に全快との診断でした。(娘は病院に連れて行く必要なし!)
溶連菌感染のまとめ
- 休日、夜間にやっている病院を日頃からチェックしておけば安心!
- 幼稚園、保育園で流行っている病気も日頃からチェック!
- 風邪のように見えても、溶連菌の感染の可能性あり!
- 処方された抗菌薬を飲めば、24時間後には通院できる可能性あり
- よーれん、よーれん、言っても妖怪のせいでは無い
こんな感じで娘の溶連菌性咽頭炎は無事終わりました。
早く受診させることが、とにかく重要です!